監督は保護者ではなく、チームの前身である朝日ヶ丘チャレンジャーズ出身のOBが専属で務めています。コーチ時代から含めると指導歴は10年以上で、子どもへの指導経験豊富な監督です。過去の教え子には、高校野球で甲子園に出場した選手もいます。その監督を中心に、大学や高校で野球経験のある保護者コーチ、OBが指導にあたっています。練習は高学年(5年生以上)とジュニア(4年生以下)に分かれて行います。特にジュニアは、年長、1年生と3年生では体も技術も大きな差があります。レベルの高い子は高学年と一緒に練習させたり、未経験者の子はボールに慣れることからはじめたり、その子のレベルに合わせた練習ができるよう、柔軟に対応しています。
【2】勝利より礼儀や準備/後片付けなど心の学びを重視
練習や試合を通じて、目先の勝利よりも大切な、個人として、チームとしての成長を考え、礼儀や練習の準備、後片付けなど、心の学びを大切に考えています。チームに所属している子どもたち全員が甲子園に出たりプロ選手になったり、ということはありません。またそれだけの指導を、週2回の限られた時間でできるわけもありません。もちろん、勝利を目指すからこそ個人、チームが成長するわけですが、勝利は結果として得られることであり、それがゴールではありません。それまでの過程で、"一人一人の練習への姿勢"、"準備や後片付けなど物事の進め方を自分たちで考え協力して進める"、"試合相手は憎い敵ではなく共に野球を楽しむ者同士として敬意を払う"、そういったことを身につけてもらうことを目指しています。少しかたい書き方になりましたが、休憩中は笑い声が起こる、オンオフのメリハリある雰囲気づくりを指導者一同で心がけています。
【3】保護者はできる範囲の協力でOK(強制なし)
子どもたちが前向きに野球を続けてもらうためには、子どもたちが楽しいと思ってもらえることはもちろんですが、それ以上に大切なのが保護者の皆さまのご負担という点だと考えています。ライズはそのご負担ができるだけ少なくなるチーム運営を志し、
当番制禁止
予定はご家庭優先
指導者、保護者の協力は可能な日程、範囲でOK
としています。チームにご参加いただいたからといって、強制的に当番が回ってくることはありません。ご家庭の事情に合わせて、可能な日程、範囲でのご協力をお願いしています。具体的には、練習時の簡単な清掃や熱中症対策のための見守り、試合会場への送迎(車)などですが、練習や試合にずっと付き合っていただくことはありません。コーチをしている保護者を含め、学校の行事、習い事やレジャーなど、ご家庭の予定を優先していただいて構いません。その代わり、事前に出欠の回答をいただく、急な変更は一報を入れていただくなど、練習や試合を組んでいく上で一定のルールはありますので、その点はご理解いただければと思います。可能な方には、事務局に参加いただき運営のご協力をお願いしておりますが、あくまで了解の上で、強制的にお願いすることはありません。